こんにちは、えなです。
子どもの頃から、わたしは少女漫画の読みまくっていました。
その影響からか、ずっと憧れていることがあります。
それは、「運命の人と出会って結婚して幸せな家庭を築きたい」ってこと。

少女漫画に出てくるような「白馬の王子様」がわたしのもとに現れて、素敵な恋をしたい。
大切にされたいし、愛されたい。そんな願望というより、妄想をアラサーになっても抱いていました。
そんなわたしが読んで救われた本を、今回紹介します。
「【運命の人】は探すのをやめると現れる」です。

もし、いま出会うことに必死になっているなら、参考にしてみてほしいです。
「【運命の人】は探すのをやめると現れる」という本について
こちらの本について、簡単に作者さんやどんなことが書かれているのか、簡単に説明しておきますね。
作者紹介:佳川奈未さん
「【運命の人】は探すのをやめると現れる」は佳川奈未(よしかわなみ)さんによって書かれています。
成功哲学をもとにした自己実現方法の研究をされていて、「株式会社POWER FACTORY」を経営、まさにキャリアウーマンといった方ですね。
今回取り上げている本以外に、「運のいい女、悪い女の習慣」(PHP文庫)、「願いが叶う100の方法」(三笠書房)など多数出版しています。
どんな考え方をお持ちなのか、作品の概要や学ぶべき考え方を簡単にまとめていきますね。
作品概要:出会いに悩む女性必読のバイブル
「【運命の人】は探すのをやめると現れる」は2012年に出版されています。
出会いがなくて悩む女の子に向けて書かれた本で、こんなことが学べます。
【chapter1】
必然的に出会う”磁石の魔法”
【chapter2】
運命の恋を叶える”秘密の法則”
【chapter3】
恋愛成就のための”魔法の習慣”
【chapter4】
絶対成就で幸せになる”奇跡の本質”
恋愛において必要な考え方を学べる本なんですが、タイトルの「探すのをやめると現れる」ってインパクトありますよね。
って思いますよね。
わたしもそう思って、中身が気になって読んでみました。
でも、「探す」って必死になるんじゃなくて、大事なことは「出会うための準備」と「見つけてもらう努力」が必要だってことが分かりました。
それぞれ、これから説明していきます。
あなたが運命の人と出会う前に必要な準備
まず、わたしたちが出会うために必要な準備とは何か、解説していきますね。
運命の人はいるって信じる
そもそも、あなたの周りに運命の人っているでしょうか?

職場にそんな人、いますか?
いままで付き合ったなかにいましたか?
なかなか、そんな良い人に巡り合うのは難しいですよね。
でも、だからといって、「運命の人はいない」って諦めたら、出会えません。
なぜなら・・・
(※以下、引用)
「この世にない」と思っているものを、いったいどうやって見つけることができましょう!?
「”ない”と思っている限り、それがあなたの意識や目に止まることはないのですから、自分のものにすることなど絶対に不可能」
なんですよね。
もし、出会いがなくて悩んでいるなら、まずは、自分に合う人、一生を一緒に過ごしたいと思える相手がいる、って信じることから始めましょう。
運命の人がどんな相手かイメージを明確にしておく
運命の人がいるって信じられたら、その次に必要なこと。
それは、運命の相手を具体的にイメージしておくことです。
なぜ必要なのかというと。
イメージできていなければ、もったいないことになるからです。
(※以下引用)
たとえば、あなたが「メロン」という食べ物を知らないばかりに、果物屋さんに行ったときに、自分の目の前の棚に「メロン」が並んでいても、それがそうだとは気づかず、それゆえ、”手にすることができなかった”というお粗末な結果になるのと同じ
でも、運命の人が漠然としていると、とんでもないことになります。
(※以下引用)
探しものは、いつでも、探さなければならない範囲が広くなればなるほど、困難になるのです!
当てがないところを探そうとすればするほど、時間がかかり、努力と方法を要し、途方もなく、疲れ果て、結果が見えなくなる
あなたが、いま出会えていない理由はここにあるんじゃないでしょうか。
わたしはまったく、相手のイメージができていなかったので、「ただ、なんとなく」出会いを欲していたので出会えていなかったんだと思っています。
あなたが出会いたいのは、どんな相手ですか?
どんな人と一緒にいたら、自分らしくいられますか?
具体的にどんな人と出会いたいのかイメージをすることが、出会うための準備として必要なんです。
運命の人を探すのではなく、見つけてもらうために必要な努力
出会うための準備ができたら、そこから必要な努力があります。
でも「探す」んじゃなく、男性に「見つけてもらう」ために必要な努力です。
解説していきますね。
出会うことに必死にならない
あなたが、出会うことに必死な男性をみたら、どう思いますか?
「君に届け」を読んだことがあるなら、主人公のクラスメイトの「ジョー」を思い浮かべてみてください。
見境なく、誰でもかれでも告白して、誰でもいいから付き合いたい!と思っているような男性と付き合いたくはないですよね。
同じように、「誰かいい人はいね”えかあ」ってナマハゲみたいに探し回ってる女性がいたら、引かれますよね。

なので、大切なことは、必死に良い人を探すんじゃなくて、良い人に見つけてもらうために、相手にとってふさわしい女性になることなんです。
良い人に見つけてもらう、ということは、相手を「惹き寄せる」ということです。
(※以下引用)
相手を「惹き寄せる」ということは、相手にこちらを見つけさせ、みそめさせ、好意を抱かせ、よろこんで近寄らせることです。魅了するということです。
男性を魅了させる、なんて小悪魔的な考えはイヤって思う人もいるんじゃないでしょうか。
そもそも、好意を抱かせるような魅力を持ってない、って自信をなくす子もいるかと思います。
わたしも全然自分に自信を持てるタイプではないので、そこから変えていく必要があります。
あなた自身を認めてあげる
まず、あなたがいま、自分を見つめ直したとき、自分の好きなところを挙げて、といったときに何個浮かびますか?
思い浮かんだ好きなところは、あなた自身の価値です。
あなたにしかない魅力です。
全然出てこなかった、わたしはつまらない、価値のない女だ、なんて思ってないですか?
でも、安心してください。
(※以下引用)
つい、自分を”価値のない女だ”とみなしてしまう人もいるでしょう。しかし、それは、あなたが価値のない女だからではなく、自分の価値を知らないからそうなるのです。
あなたにしかない魅力はきっとあるはず。
容姿でも、たとえば八重歯があったり、童顔だったり、オシャレだったり。
性格だったら、負けず嫌いなところ、好奇心旺盛なところ、素直なところ、誰にでも感謝できるところ、などなど。
別に人から言われることじゃなくていいんです。
自分がどう思っているか、それが大切。
「あなた」という商品を誰かに売るとしたら、どんなところがオススメできますか?
「運命の人」に見つけてもらうために、あなたの魅力をあなた自身が知ることから始めてみてくださいね。
運命の人にふさわしい女になるよう努力する
あなたが自分の魅力を確認したら、その次に必要なことは、自分を高めることです。
出会うことを求めているとき、どうしても相手の条件ばかりに目がいきませんか?
こんな仕事していて、年収はこれくらいで、休みが一緒で、近くに住んでいる人。
性格は真面目で素直で家族思いで、記念日をちゃんと祝ってくれる人。
みたいな。
でもちょっと踏みとどまって考えてください。

そんな条件に合う人にとって、あなた自身がふさわしい女性になれていますか?
(※以下引用)
自分は素直さや美しい心で生きることを放棄しておいて、相手にだけは素直さや美しい魂を求めるというのであれば、それもおかしいのです。
自分は自分を磨き高めもせず成長もしないくせに、相手にだけ高い資質を求めるというのは、それこそがあつかましいということです。
こんな人いますよね。
まあ、希望は希望なので、何言ってもいいとは思うのですが。
大手商社に勤めている男友達がこんなこと言っていました。
相手に求めすぎるんじゃなくて、相手に求める条件に見合う女性になる必要があるんです。
それは、容姿だけじゃなく、将来共に過ごしたいなって思えるような中身も大切ですよね。
最初は容姿で騙せたとしても、結局価値観が合わなければうまくはいきませんし。
だから、相手にふさわしい女性になるために、そして、運命の男性から見つけてもらうために、常日頃から自分磨きをしていきましょうね。
まとめ:「【運命の人】を探すのをやめると現れる」ようになるには、自分磨きが必要
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
簡単におさらいしておきますね。
①運命の人がいるって信じる
②運命の人を具体的にイメージする
まずはどんな相手に出会いたいか、ちゃんとイメージしておきましょう。
①必死に探さない、見つけてもらう
②見つけてもらうために自分の価値を知る
③相手にふさわしい女性になるために自分を磨く
運命の相手にふさわしい女性はどんな人でしょうか?
あなたは、相手にとってふさわしい女性になれていますでしょうか?
自信がなくても大丈夫。
まずは自分の価値を自分で知って、そこから高めていけばいいんですから。
大事なことは、自分で自分のことを愛してあげること。
そうして、自分の魅力を知ったあなたは周りからみて、すごく魅力的に見えるはずです。
魅力的なあなたになれば、男性から見つけてもらえるようになりますよね。
あなただけしか持ってない魅力で、あなたに合う相手を見つけていきましょうね。
(※上記引用、全て「【運命の人】は探すのをやめると現れる」著:佳川奈未、発行元:PHP研究所、2012年)